最近、エステで人気急上昇中のリンパドレナージュ。
リンパの滞りを改善し、流れをよくする方法です。
基本的にハンドマッサージで行うリンパドレナージュですが、普通のマッサージとはどのように違うのでしょうか?
ここでは、リンパドレナージュと普通のマッサージとの違いについてお話をしていきます。
リンパドレナージュとは?
リンパドレナージュとは、リンパの流れに沿ってハンドマッサージにて刺激し、身体の中に滞った毒素や老廃物を体外に排出するように促す施術です。
リンパは、血管から染み出てきた栄養素を血管に戻したり、血液の中に老廃物などの異物が入らないように血液のサポートをする役割を持っています。
リンパの流れが悪くなると、老廃物が溜まってしまい、様々な身体の不調があらわれてきます。
・むくみ
・便秘
・代謝の低下
・冷え性
・たるみ
・免疫力の低下
・太りやすい体質
・疲労蓄積
このようにリンパの流れが低下することで、様々な身体の不調があらわれるようになります。
そこでこのリンパの流れを改善し、体内の不調を改善していくのがリンパドレナージュの目的です。
サロンによって個人差はありますが、オイルを使ったり、オイルを使用せずに行ったりと内容は変わってきます。
ですが、基本的にハンドマッサージで優しくリンパの流れに沿って刺激を与えていく方法になります。
普通のマッサージとの違いは?
普通のマッサージの目的は、コリを解消し、疲労回復、リラックス効果などです。
もちろん、普通のマッサージによって血液の流れは改善していきますが、リンパの流れを改善するといった目的は特にありません。
そのため、リンパの流れに重点を置いたリンパドレナージュとはマッサージ方法も目的も全く違ったものになってきます。
リンパの流れを改善することで、女性特有の悩みを解消し、健康で美しい体になることを目的としたリンパドレナージュ。
痩身効果もあり、エステでは大人気のメニューとなっているのも納得ですね。